読書の動機
会社の後輩がお薦めしていた本。
会社が成長を続ける中で、自分が働く上で大切にしていることを言語化している様に感じた為、興味を持って読み進めた。
内容
組織内の課題で、とりわけ関係性の中で生じる「適応課題」として説明されている。 その課題に対してのアプローチとして、次の4つのステップを提唱している。
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- 準備「溝に気づく」
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- 観察「溝の向こうを眺める」
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- 解釈「溝を渡り橋を設計する」
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- 介入「溝に橋を架ける」
感想
組織が大きくなる中で、自分自身が改善・変化の起点として、動き続けられる余白を感じ続けられる観点が見事に言語化されていると感じた。
他人が上手に物事を進められていない場合、「準備」「観察」「解釈」を省略して、「介入」から始めているように多々思えていた。今後は、より良いアドバイスができそうだと感じた。