本の中身
建築業界でのデザインパターンの考え方をお手本にして、ソフトウェア開発の基盤となるXPやアジャイルの変遷や、wikiの誕生が描かれている。
建築家のアレグサンダーは、顧客が主体として創造したり、顧客と対話しながら、増築を繰り返す方式を奨励していた。その過程を通じて生まれる「無名の質」に言及していた。それは、人工的には設計・創造しえないもの。
まさにソフトウェア開発での日々の現場で痛感するもので、顧客との対話により進化し続けてきた、事業のアプリケーションこそ 「無名の質」を持ち、唯一無二の競合優位だと感じた。そのアプリケーションをどう捉え、どう利用の提案をするのかも含め。外から真似て作れるものでは無い。
感想
本を読み終えたので、とりあえずはメモ書きを記載しておく。また読んだら追記する
Followed by English translation
※ To improve my english skill
This book said that Origin of Software Design pattern and wiki is Architect Design Pattern.
After reading book, I wrote impressions.